これ以上便利になってどうなっちゃうの~

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※この記事で分かること

・5Gの「G」とはどう意味なのか

・1Gから4Gまでの歴史

・5Gの最大の3つの特徴

・各領域での5Gの活用

 

スマートフォンさえあれば、メールが出来る、電話ができる、GPSで地図が使える、

音楽が聴ける、動画が見れるなど挙げたらキリがありません。

非常に便利な時代になっています。

 

ガラパゴス携帯電話いわゆるガラケーからスマホへの移行は

4Gの普及に伴って起こりました。

GとはGenerationのことで「世代」を表します。

第4世代、第5世代のモバイル通信規格という意味になります。

では、5Gを学ぶ前に1Gから4Gを振り返りましょう。

 

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・1G:通信方式はアナログ、通話のみ、80年代から90年代にかけて普及

・2G:通信方式はデジタル、でデータ通信が可能、iモードによってインターネットが可能

・3G:音声通信よりもデータ通信を重視、データ通信高速化、iPhone登場

・4G:データ通信が主、音声通話が従、高速通信、スマホが急速に普及

 

今の30代以上の方は馴染みがあると思います。

5Gになることで通信規格の変化もありますが、ややこしいので今回は割愛します。

取り上げるテーマは「5Gによって世界がどう変わるのか」です。

どのサイトを見ても書いてあることですが5Gの特徴は3つです。

 

 

①高速大容量通信

名前の通りで通信が更に高速化し、大容量データも即座に通信できます。

実例としては、2時間の動画を4G回線でダウンロードする場合は約5分かかっていましたが

5G回線でダウンロードしたら約3秒でしかかかりません。※理想的な環境下の場合

 

②低遅延

低遅延とはネットワーク遅延が少ないことを意味します。

機器同士をつなぐネットワークの距離が長いとデータや音声の送受信に遅延が生じます。

国際電話が良い例です。4Gですら日本国内でやり取りをしている分には

通信遅延で悩むことはほとんどないですが、

自動車の自動運転や遠隔手術ではコンマ1秒のズレが

命取りとなるので低遅延がカギとなります。

 

③多数同時接続

多発同時接続も名前の通り、多数のデバイスがネットワークに接続が可能になります。

20年代以降にどんどん普及していくIoT(Internet of things)を実現できます。

※IoTに関しては以下の記事にまとめます。

 

https://hernia14.com/%e7%94%9f%e6%b4%bb%e3%82%92%e8%b1%8a%e3%81%8b%e3%81%ab%e3%81%99%e3%82%8biot%e3%82%92%e7%9f%a5%e3%81%a3%e3%81%a6%e3%81%84%e3%81%be%e3%81%99%e3%81%8b%ef%bc%9f/

 

 

この3つの特徴を活かして実現できることの例を職業ごとにまとめます。

 

・農業

AI導入によって今までは人間がやっていた単純作業を全自動化することが可能になります。

GPSを元にAIが自分で農地の地図を作り、その地図に従って農薬散布や作物管理が可能となります。

 

・スポーツ

5Gによって4Kから8Kが可能となるため、ライブ中継での

映像が今まで以上にキレイになります。

ウェアラブル端末が普及することによって、

運動中の心拍数や血圧、呼吸、運動負荷の程度などを

すべてデータとして把握することでその練習が、

適切なのかオーバーワークなのかを分析することができます。

逆に言えば、表面上はツラそうにしているけど実際はサボっているだけ

ということがバレてしまう時代が来てしまいます。

 

・流通、宅配

農業の分野でも登場したGPSによって宅配先までの地図を自動で作成し、

ドローンや自動運転化したクルマによって荷物が運搬されることになります。

また今現在でも普及し始めているスマホで受取時間の調整が

情報通信の発達によってもっと普及するようになります。

 

・介護

今はナースコールを始めとした、患者主体で危険を知らせるシステムは確率されていますが、

同時多発接続によって多数のセンサーが設置可能となり、センサーが危険を察知して

介護者へ通知が行きます。徘徊してしまって見張りが必要な

患者さんに対しての介護者の負担が軽減されます。

さらに、介助補助ロボットが誕生して力仕事もしてくれます。

 

・通信

高速大容量通信と多発同時接続により、震災で回線が混雑しても

3.11のようにサーバーがダウンしなくなります。

 

・自動車

2020年現在、一定環境下での自動運転は実現していますが

全てを全自動化して運転席さえなくなる可能性があります。

自動運転は特に低遅延によるところが大きいです。

具体的には、座席に座って、クルマのモニターもしくはスマホなどのデバイス上で

目的地を指定するだけです。

全自動化された未来では、個人でクルマを所有するのではなく

町中を走っている自動運転車(タクシーの無人版)を

月額を払って乗り放題(サブスクリプション)という感じになるようです。

さらにその先に待つものはエアロカー、つまり空飛ぶ車です。

エアロカーが実現するのがいつになるのかは分かりませんが

日本ではトヨタが構想を練っているようです。

 

以上、5Gがもたらす世界についてまとめてみました。

ひと昔前まではSF映画の世界だけでしたが、

近い未来には、それらが実現しそうで非常に楽しみですね!