[医学部志望の中学生・高校生・浪人生・保護者必見]        医学部受験体験談(再受験)⑦

前回の記事では高校2年生の数学と英語の勉強方法について書きました。

今回は現代文、古文、漢文、地理、化学、生物についての勉強法について書きます。

1年生の頃は、現代文、社会、理科は平均でよいと話しましたが、2年生からは違ってきます。

多くの高校では2年生から文理が分かれます。

社会と理科は、文理が分かれてからが本番です。

とりあえずどこでもいいから医学部を目指すならば、2年生のうちは、理科も社会も

河合模試なら偏差値60以上、駿台模試なら55以上、ベネッセ模試なら65以上

取ることを第一の目標にしましょう。

もちろん難関大学の医学部を目指す方は

2年生の時点で理想はそれ+5ですが、高校2年生の私は、

河合模試で偏差値が理科:60-65、地理:65-70

ベネッセ模試で理科:65-70、地理:70

といった感じで理想的な得点はできていませんでしたので、

上記の偏差値に全く届いてないからといって焦る必要はありません。

 

・現代文:

多くの理系にとっての強敵。現代文はとにかく慣れが必要です。

私もすべての科目の中で一番苦手でした。

現代文は問題をたくさん解くと解法のコツが掴めるようになります。

しかし、現代文の成績が上がり始めるのは、勉強を開始してから

半年-1年はかかります。2年生のうちに対策を始めるべきです。

勉強の仕方は、駿台や河合、東進、Z会が出しているセンター試験対策模試の本をひたすら解きまくって丁寧に解説を読むことです。

現代文が苦手な人ほど、数をこなすのです。

自分も上に書いた会社の対策模試の本を全て解いたうえ、センター過去問も10年分解きました。

対策を始める前の現代文は5割前後しか取れませんでしたが、

最終的にはかなり伸びて、本番では8割以上得点できました。

・古文、漢文:

古文で2年生のうちに絶対にやるべきことは

①助動詞を完全にマスターする

②古語単語を単語帳を使って覚える

2年生のうちは古文は読解はあまり頑張らなくても大丈夫です。

その代わり、助動詞と単語をひたすら暗記してください。

授業でやる全ての文章で品詞分解して確認するクセをつけると良いです。

そうすれば3年生になってから本格的に対策を始め、

効率よく勉強をすすめられます。

学校で古文文法書と古語単語帳が配られていると思いますが、

それをやっていれば良いです。医学部受験はあくまで理系なので

あまり深入りして勉強する必要はないです。

漢文は句形を覚えましょう。漢文に関してはこれくらいしかやることがありません。

漢文も授業でやった全ての文章を分解して確認しましょう。

・地理:

珍しいかもしれませんが私、大学受験の科目の中で一番得意だったのが地理です。

地理を習うことによって、世界の気候、農業、工業の分布、地形などを

知ることができ、それに魅力を感じていたので

唯一、地理だけは好きな科目でした。

地理が苦手という人が大部分だと思いますが、地理は簡単に成績が上がります。

方法は、地理を好きになることです。

地理を好きになるには、世界に興味を持つことです。

私は、自分が旅行してみたい国や地域の気候はどんな感じなのか、

農業工業のレベルはどんな感じか、GDPはどれくらいかなど

イメージを膨らませていました。

地理の勉強にはこのイメージが非常に大切です。

イメージしながら地図帳で気候の分布を大まかに覚え、

気候に関連付けて農業分布を覚える勉強法が効率的です。

・化学:

2年生からは化学も少しは力を入れ始めると良いです。特に、molや分子などの計算は2年生のうちに絶対にマスターしましょう。

化学は学校で配布される簡単な問題集と重要問題集の2冊があれば2年生のうちは十分です。

何なら、重問は2年生にとってはオーバーワークかもしれません。

この時期は難しい問題を解く必要はありません。

簡単な問題集を何周か解いて基礎固めに徹してください。

余力があるならば重問を解くと良いでしょう。

 

・生物:

まず、生物の勉強で軸にすべきものは教科書です。

初めは教科書を丸暗記する勢いで読み込んでください。

そもそも用語を知らないとお話にならない問題が多いからです。

教科書を読んである程度、用語の定義が理解出来たら、問題集を用意してください。

生物の問題集も2つのレベルに分けて用意してください。

簡単な問題集と標準的な問題集です。

簡単な問題集は学校で配布されているもので十分です。

標準的な問題集はZ会が出版しているものは総じて解説が丁寧なので

Z会の中から自分に合いそうな本を選ぶと良いと思います。

生物の山場は遺伝の単元です。

遺伝は医学部に行ってからも遺伝病の理解で必要な知識になります。

医師国家試験でも遺伝の計算問題が出ることすらあります。

遺伝は確かに難しい単元ですが、心を折らずに取り組みましょう。

入試で差が一番つくのは遺伝の問題ですから。

 

2年生は、受験のための土台づくの期間です。

簡単な問題を解くだけで良いので、基礎を固めましょう。