[医学部志望の中学生・高校生・浪人生・保護者必見]          医学部受験体験談(再受験)③


今回は高校受験(主に高校選び)についてです。

 

ここで主張しておきたいのは偏差値が全てではないということです。

偏差値以外にも高校独自の色があります。

英語の授業に力を入れている、数学の課外授業が豊富であるなど。。。。

 

ですが、記事を書く上では一番馴染みがあって理解しやすい偏差値を目安に話を進めます。

やる気のある中学生・高校生のイラスト(女子)やる気のある中学生・高校生のイラスト(男子)

 

結論:医学部志望で金銭的に余裕があるならば、

公立高校ではなく偏差値70以上の私立高校をおススメします。

 

 

 

受験結果から申しますと、私は偏差値が70前後の県立高校に進学しました。

以下、受験勉強を振り返ります。

 

・中3春:偏差値は65くらい

このころは平日30分、休日1時間、英語と数学をメインに勉強していました。

周りもまだ勉強に本腰を入れている状況ではなく、

自分も夏休みからやれば良いと考えていました。

反省点:

部活ばかりであまり遊べなかった。

中3春は遊べる最後の時期なのでもっと遊ぶべきだった。

 

・中3夏:偏差値65くらい

全国大会に出場していたため8月下旬まで毎日部活だったので、

夏休みなのに毎日2-3時間くらいしか勉強できていませんでした。

夏は英語と数学に加えて理科と社会の勉強にも力を入れ始めました。

国語:数学:英語:理科:社会=0:3:3:2:2の

ウェイトでやっていました。

中学校編の記事で書いた通り、簡単な参考書をやっていました。

基礎を固めた時期です。

反省点:

国語も夏のうちにやっておくべきだった。

※後述しますが、県立入試で国語の点数だけがとても低かったです。

 

・中3秋:偏差値65-70

8月末に部活を引退してからは平日2時間、休日8時間くらい勉強しました。

国語:数学:英語:理科:社会=1:2:3:2:2

夏に基礎固めを終えたので秋は標準レベルの参考書をひたすら解きました。

また11月くらいからは少しずつ入試の過去問も解き始めました。

反省点:

秋風邪をひいて1週間ほど勉強が出来なかった。

体調管理をちゃんとすべきだった。

 

・中3冬:偏差値70以上

夏に基礎を固め、秋に標準レベルの問題をたくさん解いたことで

知識が着実に身についてどんどん成績が上昇してきました。

国語:数学:英語:理科:社会=2:2:2:2:2

すべて満遍なく勉強していました。

 

1月には私立高校の入試が始まりました。

私は滑り止めとして3つ受験しました。

なぜ3つも受験したのか。

それは、好成績合格者には学費免除の制度があったからです。

私立を授業料免除で合格できると自信がつきますし、

公立入試でも焦らずにリラックスして受験できます。

 

 

結果として、3つとも合格でき、調子に乗っていました。

しかし、この調子に乗ったハイテンションのまま

県立入試を迎えることができたので、変に緊張せず受験できるきっかけになりました。

県立一本の方でも、練習として私立を受験することをおススメします。

 

・高校受験:

偏差値70前後の県立高校を受験しました。

国語以外は全て90点以上だったのですが、国語は64点でした。

合計450点くらいでした成績的には

その高校合格者の平均層だった気がします。

 

受験勉強で良かった点

・基礎作りに時間をかけた

・私立高校に合格して自身を持つことができた

・いきなり難しい問題集をやらず、簡単な問題から取り組んだ

反省点

・入試2か月前に高熱を出した。体調管理が甘かった

・部活ばかりやっていたので放課後に友達とあまり遊べなかった

・国語の成績が上がるのは時間がかかるから夏から始めておくべきだった

 

受験勉強の振り返りは終わりで、ここからは高校選びについてです。

私が所属している医学部は少し田舎の国立なのですが、出身高校別にみると

大学がある県内の県立高校:15%, 県内私立高校:15%, 県外公立高校:20%, 県外私立高校:50%

学年によって比率は異なりますので、もちろん正確ではありません。

各々プラマイ5-10%くらいの変動です。

次に先程、申し上げた通り、目安として偏差値でも分類してみましょう。

 

高校受験における偏差値(参考:https://www.minkou.jp/hischool/ranking/deviation/)

75以上:20%,  70-74:65%,  65-69:14%,  64以下:1%  です。

これは私の大学のデータですが、他大学にも共通して言えることは、

偏差値だけで高校を選ぶのであれば

65以上の高校を選ばないと医学部合格の可能性は15歳の時点で極めて低くなることです。

また、高校選びでの公立or私立論もありますがこれに関しては、

中学受験とは逆に私立高校をおススメします。

 

有名私立中高一貫校出身者が口をそろえて言うことは

「中学は遊びすぎて全然勉強しなかったけど、

高校入ったらみんなが勉強を始めるから一緒に開始する。」

「授業が高2までで終わるから高3は一年間受験勉強ができる」

「私立だから先生たちが公立高校より手厚く勉強の手助けをしてくれる」

 

つまり、中学は通うメリットが少なかったけど高校はメリットが多かったということです。

私立公立関係なく中学生は勉強せず、遊んでしまうようです。

遊びも協調性や人格形成に必要なことなので悪いことではないと思いますが。

 

公立高校のメリット:

・学費がほぼ無料

・進学校ならば校則が非常にゆるい高校が多い

 

公立高校のデメリット:

・私立高校に比べて授業進度が遅い

・理科の授業が高3の秋くらいまであることが多く、ひどい高校だと単元一つを丸々飛ばす

 

私立高校のメリット:

・授業進度が公立高校より早い

・授業が高2までに終わる高校が多い。高3の一年間は受験勉強に使える

・私立だから先生たちのフォローも手厚い

 

私立高校のデメリット:

・学費が高い

・田舎だと県立に落ちて私立に通ってると思われることもある

・公立よりは校則が厳しいことが多い

 

以上より、私立高校は授業進度が早く、

一年間丸々受験勉強に充てられるという最強のメリットがあります。

 

よって結論は、医学部志望で金銭的に余裕があるならば、

公立高校ではなく偏差値70以上の私立高校をおススメします。