現在、新型コロナウイルスによって世界経済が深刻な打撃を受けています。

日本経済も例外ではありません。特に、観光業、飲食店が深刻です。

 

この経済対策に具体案として挙げられているのが、

和牛消費を喚起する「お肉券」と国内魚介類の消費を喚起する「お魚券」です。

これに対する国民の反応で多く見られるのが

「日本銀行券が欲しい」という声です。

 

それに対して「日本銀行券ってなに?」という声も散見されました。

そこで日本銀行券について記事を書きます。

 

結論を書くと、現在流通しているのは、

1万円紙幣、5千円紙幣、2千円紙幣、千円紙幣、の4種券です。

しかし、この4種券だけではありません。

現在は普及していなくても以前、流通していたものもあります。

 

日本銀行券は、大きな改刷がされる度に、呼び名が変わります。

日本銀行設立当初で明治30年までは「旧、改造」

明治30年から太平洋戦争開戦までは「甲、乙、丙、丁(こう、おつ、へい、てい)」。

戦時中は「い、ろ、は」(は号券は質が銀行券としてふさわしくないので未発行)。

戦後は「A、B、C…」と呼ばれています。

 

旧券(1885年~)

・1円券

 

 

改造券(1888年~)

・1円券(明治期)、1円券(大正期)

 

乙号券(1910年~)

・10円券、20円券、100円券

 

丙号券(1916年~)

・5円券、10円券

 

丁号券(1930年~)

・5円券、200円券

 

い号券(1942年~)

・5銭券、10銭券、1円券、改1円券、5円券、10円券、改10円券、100円券

 

ろ号券(1943年~)

5円券、改5円券、10円券、100円券

 

証紙付き券(1946年~)

・丙10円券、い10円券、い改10円券、ろ10円券、乙100円券、い100円券、ろ100円券

 

A号券(1946年~)

・5銭券、10銭券、1円券、5円券、10円券、100円券

 

B号券(1950年~)

・50円券、100円券、500円券、1000円券

 

C号券

・500円券、1000円券、5000円券、10000円券

 

D号券(1984年~)

・1000円券、2000円券、5000円券、10000円券

 

E号券(2004年~)

・1000円券、5000円券、10000円券

 

 

以上、日本銀行券でした。

もらえるのであれば、E号券の諭吉さんがたくさん欲しいですね!