[医学部志望の中学生・高校生・浪人生・保護者必見]          医学部受験体験談(再受験)②

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どうも、前回の続きで医学部までの道のり、中学校編です。

 

※この記事の結論(全体論):

①金銭的余裕と中だるみしない自信があるなら中学受験すべき

②公立中学校で上位をキープし続ければ、勉強できることがアイデンティティとなる

③勉強できる自分の像を崩さないため必然的に頑張るようになる

④最低限の目標:中2終了までに英検3級・漢検3級、中3夏までに数検3級合格

⑤中学校の勉強=人生における勉強の土台=高校・大学に行ってからの学力に強い影響を与える

 

結論(勉強方法):

①参考書は何周も解く

②11月からは入試の過去問を解く

③失敗する人の特徴:いろんな参考書に手を出す

④参考書は各教科とも3レベルに分けて用意する:「簡単・標準・入試の過去問」

⑤問題を解くことよりも間違えた問題の解説を読み込む。答えではなく解説を覚える。

 

以下、体験談と、こうした方が良かったなという考察です。

 

私自身、中学受験をしてみようかなと少しだけ考えましたが、

私立中学校に通うお金などない!

と即、却下されたのを今でも覚えています(笑)

 

医学部に来て6年が経ちました。

私の大学は国立なので裕福な家庭の人も貧しい家庭の人もバラバラでした。

少なからず私の大学は、感覚的には

超裕福:裕福:中流:貧しい=1:4:4:1

くらいの比率です。(これについては後日、別の記事で書きます。)

 

つまり何が言いたいかというと、医学部と言えど国立ならば、

半分くらいは中流家庭(サラリーマン家庭)です。

中流家庭で子ども二人とも、もしくは三人とも

私立中学校、私立高校、更に大学に通わせるのは、

経済的に余裕がないと思います。

また、私は在学中に小中高生の塾講師を約3年間やっていました。

その経験などもすべて含めて主張している事は

 

金銭的に余裕が無いなら私立に通わず、

公立中学校で上位をキープするだけで十分ということです。

 

中学受験組の話を聞いていると多くの人が言うことは

中学受験が終わるまでは頻繁に塾に通い、親に厳しく管理されていたが

中学生になってからは塾に行く必要がなくなり、

親の監視もなくなったので、小学生の時に遊べなかった分を

取り返すようにひたすら遊び続けたから中学時代は全然勉強しなかった。

正直、金の無駄だった」です。

 

もっと詳しく話を聞いてみると

・有名私立中学に合格したから勉強しなくても安泰だと思ってた

・高校受験しなくていいので中学に入ってからは遊びに更けた

・トップの人達が優秀すぎて自身をなくした

 

以上のことから中学受験をすべき人の特徴は

①合格後もずっと努力し続けられる人

②周りに優秀な人が増えても自信を無くさない人

③金銭的に余裕がある人

それ以外の人は、わざわざ高額な授業料を払って通う必要性は低いと思います。

 

私立中学校に通ってて良かった点を聞いたところ、

・成績上位の人は更に才能開花できる

・成績上位ならば、自分は日本の中でもトップだと認識できる

ことを挙げてくれました。

意見をまとめると成績上位じゃないと費用対効果的にうまみがないようです。

 

ここからは、公立中学校に進学し医学部を目指す人への実体験と

塾講師の経験を含めたアドバイスです。

 

私の地元は学歴だけで見ると

高卒:専門学校:Fラン私立:国立=6:2:2:ほぼ0 の比率です。

同級生は200人弱いましたがMARCHと早慶は一人もいません。国立は数人でした。

つまり非常に学力が低い地域でした。

受験的な意味での環境には全く恵まれていませんでした。

そのかわり、やんちゃな友達が多かったので

毎日が刺激的で楽しかったです。

 

私はその中学校でずっと2位と3位を行き来していました。

1位は数回しか取れませんでした。

当時を振り返ると、1位はあまり取れず、

2位か3位で悔しい思いをしていたことが非常に糧となったと思います。

学校全体の学力が低かったので勉強すれば直ぐに順位が上がります。

これは私に限らず全員がそうです。

 

少し勉強する→順位が上がってうれしい→もっと勉強する→

いつの間にかトップ層に入る→友達が自分に勉強を聞いてきて教える

褒められる、感謝される→自己肯定感が上がる→

勉強できることがアイデンティティになる→勉強への苦手意識がなくなる

 

この成功体験のおかげで私だけでなく上位の人たちは

どんどん成績が上がっていきました。

”勉強ができる自分”が確立されたら自然と勉強を頑張るようになります。

私の場合は、これプラス、1位が取れない悔しさがあったので

より一層、勉強するようになりました。

しかし勉強するようになったといっても中学2年生の秋からです。

ここをもう少し掘り下げていきます。

 

私は週6日活動している運動部に所属していたうえ、

全国大会に出場するほどの強豪でした。

土日は一日中練習で勉強時間や自由時間はありませんでした。

中1の時は部活だけで疲れ果てて勉強はテスト前だけしかやれませんでした。

しかし、国語と数学に関しては公文でやっていたので特に苦戦しませんでした。

 

 

中2になって体力がつき余力が出始めた時、

先生に漢検3級を薦められました。

中2の秋に漢検3級を受けたのですが、

合格最低点が140点で得点が140か141点のどっちかでした。

あと一問まちがえてたら不合格でした。

勉強に自信を持っていた自分としては不服の結果でした。

 

この時、英検3級と数検3級は余裕で合格してやるという目標ができました。

この中2の秋からはテスト前以外も平日30分、休日1時間くらい

勉強するようになりました。

中3の夏に英検3級、秋に数検3級を取りました。

 

今になって当時を振り返ると、

英検と数検をとるのが少し遅かったと思います。

受験勉強と並行しながら焦って対策することになったので

効率が悪かったからです。

 

時間的な余裕をもって中2のうちに英検も取り、

中3の夏までに数検3級をとるべきでした。反省点です。

そして部活引退後は平日2時間、休日8時間の勉強をやるようになりました。

勉強方法は学校単位で購入した簡単な参考書と

市販の解説が充実している教材をメインでやっていました。

5教科とも簡単な参考書、標準的な参考書、入試の過去問集の3つをやっていました。

問題集は何周も繰り返し解くことが大切で、

答えを覚えるというよりも解説を覚えることが重要です。

 

自分は多い参考書だと5周くらいしました

医学部の友達に聞いても同じ参考書を何周もすべきだと同じ意見でした。

いろんな参考書に手を出すと全部を消費しきれず、失敗に終わることが多いからです。

一応、おススメの参考書を書いておくならば、やはりZ会です。

良問が多いことと解説が分かりやすいうえに豊富だからです。

 

塾講師として高校受験生をたくさん指導しましたが、

自身の経験も反省して重要なことは

①参考書は何周も解く

②11月からは入試の過去問を解く

③失敗する人の特徴はいろんな参考書に手を出す

④参考書は各教科とも3レベルに分けて用意する:「簡単・標準・入試の過去問」

⑤問題を解くことよりも間違えた問題の解説を読み込む。答えではなく解説を覚える。

 

 

高校受験(特に高校選び)に関しては次回の記事に書きます。

高校受験(高校選び)編

 

 

だいぶ長くなってしまったので、このへんで終わりにします。