【115回受験生必見】 第114回医師国家試験 総評 ブログ③

総評ブログ①では

・医師国家試験の合格最低点と合格率の推移

・114回の合格最低点と合格率上昇した要因

総評ブログ②では

・国試対策を始める時期別の勉強方法

について述べました。

 

今回は114回国試の出題傾向の変化について述べます。

110回前後から、ただの知識や画像を読むだけで答えられる問題のみならず、

実臨床に即した出題が増加していました。

114回ではこれまで以上に実臨床に即した出題が増えました。

 

具体的には、

①挙児希望のある関節リウマチ女性が妊娠前に中止すべき薬剤を選ぶ問題(A-11)

②Basedow病で抗甲状腺薬を服用している抗甲状腺抗体陽性の母親から出生した日齢0の新生児で新生児期に最も注意すべきものを選ぶ問題(D-58)

 

挙げたらキリがないので他は割愛しますが、

単純に教科書を覚えて問題を解いているだけでは解けません。

この手の問題は病態を一から考える、実習中に経験しておく、運任せ

のいずれかで解くしかありません。

回数別の114回を購入してしっかり対策をしましょう。

 

また、英語問題が2問から3問(4問??)に増加しました。

A36, D63, E35, F-22?? 

(F-22は細菌やウイルスの名称を知っているかの問題なので厳密には英語問題ではない?)

113回までは必修でしか出題されていませんでしたが、

各論でも出題されました。

これは厚労省が115回以降の受験生に英語力を求めている証拠なので、

QB必修の英語問題と予想問題を活用して対策してください。

英文はセンターレベル以下なので、医学英単語さえ勉強すれば大丈夫です。

 

さらに、中毒の分野でも踏み込んだ問題が出題されました。(A-51, C-63,64,65, F39)

・一酸化炭素中毒に対する処置

・徹夜でゲームしてカフェイン中毒で意識障害

・クレゾール暴露の対処

中毒は受験生が捨てがちな分野なうえに

カフェイン中毒やクレゾールは、これまでに出題されていないため難問でした。

正直、114回ではこの問題が出来なくても差がつくことは

無かったのですが、115回以降は受験生も中毒の対策をしてくることを想定して

中毒の改変問題が出る可能性もあります。

 

個人的な分析ですので100%正確とは言い切れませんが、

正確性が高いだろうなというものに絞って記事にしましたので

参考にしていただけると幸いです。